こんにちわ なぎです
看護師の職場はその日に一人休むだけで職場がバタバタしてしまうところも多く、なかなかやめられない
有給休暇ぞ全部消化するなんて夢のまた夢…
そう思っている方も多いのではないでしょうか
有給すべてを消化なんでできるのか…
私の経験上、有給を全て消化した人は…います!!
今回は、退職前の有給全消化についてまとめていきます

早期に退職意志を伝える
できるだけ早く退職意志を伝えておくことで、円満に有給を消化して退職できる可能性があります。円満に有給全消化を目指す場合は、明確な退職時期を1年ほど前から伝え、有給をいつから使いたいのかも合わせて伝えておきましょう
1年も先の予定となると、心変わりもあるかもしれません。引き留めに合う場合もあると思いますが、退職意志・有給消化希望は一貫して定期的に伝えておきましょう。
退職日が近くなったら、再度休みに入る日の確認等を行っておいた方がよいと思います。
退職希望・有休消化希望を拒否された場合
法律上14日前に退職意志を伝えていれば問題なく退職できます。職場の就業規則に退職意志をいつまでに伝える必要があるのか、提出物(退職願・退職届)は指定があるのか記載されていますので確認しておきましょう
就業規則に違反していないのに、辞められない!!
事前に伝えていたのに有給消化できない!!
人手不足等を理由に、退職意志や有給消化の希望を拒否される場合があると思います。3年未満の看護師さんでしたら、新人看護師の退職率の統計を取っている所もあり、強い引き留めに合うこともあると思います。
・職場と退職時期がいつなら可能かを相談する
・話合いにならないので強行突破で退職実行する
あなたはどちらを選びますか?
退職時期がいつなら可能かを相談
「こんなに休む人いないよ?」
「みんな迷惑してる」
パワハラ上司につかまってしまった場合、退職についての相談が無意味な場合もあると思います。拒否されている時点でとても辛いのに言葉の暴力…
そんな時は、別の上司に相談してみましょう。師長さんとの話合いが難航するようなら副師長さんへ相談しましょう。第三者を介入させることで一方的な話し合いにならずに済む可能性があります。
看護師に味方なんていないよって方は、事務または庶務に相談するといいと思います。退職届は師長さんから看護部長、病院長へ行く流れが一般的ですが受け取っていただけないのであれば事務や庶務を通しての提出もありだと思います。
次からは、後者の円満退社はあきらめ、有給消化や退職時期を希望を叶えたい方向けの方法を説明していきます。
内容証明で職場へ退職届を提出
私の職場は敵だらけ!味方なんていない!有休消化してやめる人なんていないと周囲も古い考え…
そんな人は内容証明で職場へ退職届を提出しましょう
これなら「受け取っていない」と言い逃れすることもできません
退職代行業者の利用
退職は代行してもらうほど難しい手続きはありません。困ったとしても担当者に聞けばわからない部分は教えてもらえます。
しかし!!
心理的負担はすごく大きい💦
そんな負担をお金で解決するのが退職代行です
退職代行は、退職意志表示、その後の職場とのやり取り、退職時の手続き、職場からの借用物の返却等を全て行ってくれます
もちろん有給消化の交渉も行ってくれます
代行業者の費用は3万~5万程度が多く、弁護士監修のところもありますので自身の希望にあう業者を選ぶとよいでしょう
できるだけ心理的負担なく明日にでも退職したいと思っている方にお勧めです


労働組合に掛け合う
職場に労働組合に加入していますか?
加入している方は、労働組合に相談してみるのがよいと思います
労働組合に加入していない方は、労働基準監督署へ通報しましょう
看護師のほとんどが退職時の有給消化をしていません。私自身も、友人が退職の1ケ月前から休みに入っているのを見て、初めて退職前に有給を消化できることを知りました。有休消化をしない先輩方も多くいますが、権利であり、今まであなたが頑張ってきた分が休みとして残って居るのでしたら是非消費していただきたいです。
後に残る人のためにも、有給全消化の事例になってもらたい。労働者の有給消化率が100%になる未来がいつか来てほしいものです

